木
local materials
山から海へ、いのちの巡りを繋ぐ川。
そこに朝靄が立ちのぼる時、森の木々は、
ゆっくりと心地好さそうに呼吸を深める。
古木の根元に芽吹いた小さな実生の緑も、
遠い未来を描いている。
私たちは、生きている木々の
「いのち」をいただく。
遠くの森から
私の手のひらに視線を移して、
森の木からひとの住み処となって、
過去から未来へ刻む年輪のことを考える。
そこに朝靄が立ちのぼる時、森の木々は、
ゆっくりと心地好さそうに呼吸を深める。
古木の根元に芽吹いた小さな実生の緑も、
遠い未来を描いている。
私たちは、生きている木々の
「いのち」をいただく。
遠くの森から
私の手のひらに視線を移して、
森の木からひとの住み処となって、
過去から未来へ刻む年輪のことを考える。
土
earth materials
山から里へ、いのちの源の土を運ぶ川。
天水をたたえた土の中には
無数の微細ないのちがひしめく。
土には、それぞれの生い立ちがあり、
主張があり、体温がある。
私たちは、生きている土の「いのち」をいただく。
足元の土を踏みしめながら、遠くを見つめて、
青空の向こうにも曇り空の向こうにも、
昼間でもきらめいている幾千もの星を思う。
天水をたたえた土の中には
無数の微細ないのちがひしめく。
土には、それぞれの生い立ちがあり、
主張があり、体温がある。
私たちは、生きている土の「いのち」をいただく。
足元の土を踏みしめながら、遠くを見つめて、
青空の向こうにも曇り空の向こうにも、
昼間でもきらめいている幾千もの星を思う。
手
handworks & design
木を、はつる。けずる。
きざむ。たてる。くむ。
土を、ほる。ふるう。
こねる。ぬる。みがく。
星の恵みをひとの暮らしにつなぐ、
手の仕事。
きざむ。たてる。くむ。
土を、ほる。ふるう。
こねる。ぬる。みがく。
星の恵みをひとの暮らしにつなぐ、
手の仕事。